細川氏の古文書発見の報道

細川氏の古文書発見の報道

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細川氏の古文書発見の報道

南北朝時代の武将、阿波の初代守護細川和氏(かずうじ)と、いとこの足利尊氏陣営の軍事をつかさどる細川顕氏(あきうじ)が、現代の板野郡藍住町に本拠を置いた地頭・漆原三郎五郎にあてた恩賞の原本のもの。
醍醐天皇により、建武の中興(1333)が始められた時足利尊氏は、細川和氏を阿波守に推挙し、細川定禅を讃岐に居住させた。
足利尊氏は建武政権に離反して、九州に西走する時、阿波守(細川和氏)と兵部少輔(細川顕氏)に国において、勲功の軽重に応じて恩賞を行うように仰せ付けられた文書。
徳島新聞に大きく報道された記事 平成23年1月26日付